1985-11-26 第103回国会 参議院 文教委員会 第2号
ということになっておりますが、特に最近、御存じの「教員の資質向上」につきましても、適格審査委員会というようなものの論ぜられる際にも、やはり教育委員会というものの機能を今しっかり見直そうということで、この点には十分注意いたしておるわけでございます。
ということになっておりますが、特に最近、御存じの「教員の資質向上」につきましても、適格審査委員会というようなものの論ぜられる際にも、やはり教育委員会というものの機能を今しっかり見直そうということで、この点には十分注意いたしておるわけでございます。
これの調査をするときに、適格審査委員は一々裁判所の長官の相談に乗ってからやるのですか。もう一つ。近ごろ耳新しい問題で訴追という仕事がある。弾劾という機関がある。訴追は調査しなければならぬ。そのときに、同時並行して検事局なり地検なりが調べていた。その場合に、そこと相談したら資料をくれますか。いわんや、訴追と弾劾は同じ国会議員から選ばれた機関なのだ。その訴追と弾劾とが相談しますか。
その余の二千七百件が不起訴になっておりますが、こちらから起訴相当あるいは不起訴不当という議決がございますと、検事正それから検察官適格審査委員会の方に議決書がまいります。検察庁の方は、伺うところによりますと、処理した検察官の上席の検察官が主任検察官となって幕捜査をする。それについては一定の時期を限って必ず検事正の方に報告を求める。その時期を過ぎたものについては定期に報告をする。
○中村国務大臣 検察官適格審査委員会というのは、制度ができまして内閣の付属機関としてあるわけでございますが、いま御指摘のようなPR活動をやっているかということでございます。それはどうも私の承知しているところではないように思います。はたしてそれがないのが悪いかよいか、いろいろ問題があろうと思いますが、政治全体の上から検討に値するかもしれません。
ですから、これは輸出適格審査委員会で審査する必要もないように思うわけですね。「赤道を駈ける男」外国で九十四万円あげたが、これで一億四千万円の赤字。二億四千万の融資対象の申請が出て、金を出している。その次は「昭和のいのち」これは昭和の御代なんですけれども、外国で八十四万しか金が入っていない。これが何と製作費が一億一千四百万です。
第二に、ただいまいろいろ御指摘を受けましたように、融資作品の製作費というものにつきましては、さらに専門家を動員をいたしまして、何らか客観的、公正な製作費の判定ができるような、そういう仕組みを適格審査委員会の中に設けてまいりたいと考えております。
○両角政府委員 一つは、輸出適格映画の選定にあたりまして、御指摘のような、風俗上、あるいはわが国の文化の紹介にあまり役立たない、むしろ逆効果を招くような、そういう内容のものは厳に選別すべきであるという御趣旨につきましては、全く御指摘のとおりでございまして、輸出映画適格審査委員会も、さような見地に立ちまして、過去において、この種のもの約六件を審査、不合格といたしたわけでございますが、なお一そうさような
しかしながら、御指摘の「荒い海」の製作費それ自体が、はたしてそれだけの製作費が必要であったかどうかということは、また別個の問題かと存じまするが、少なくとも適格審査委員会においては、その経費の中身を正当と認めまして、これに融資の手続をとった次第でございます。
○政府委員(川井英良君) 検察官適格審査委員会がまだ正式にこの問題を取り上げて審議をするということを決定いたしておりませんので、その段階におきまして法務当局のほうからその内容について詳細を申し上げることは、この際適当でないと思います。
○国務大臣(西郷吉之助君) 私も承知いたしておりまして、検察官適格審査委員会のほうに正式に書類が出ておるようです。いずれ審査がされるものと思います。
私は、具体的に、当時の検察官を適格審査委員会にかけるということで書面を出したこともあるわけです。そういう現実があるわけです。いまはやめられたそうですけれどもね。
○小柳勇君 適格審査委員会の構成、それはどういうふうなことで、どうい、う権限があるのか、もう少し詳しく説明して下さい。
○小柳勇君 その適格審査委員会というのは、これは達しですか、何ですか、通牒ですか。
それから、さらに進んでは、検察官適格審査委員会の議に付される、こういうことになるわけでございます。いずれにいたしましても、これらはただいま裁判中の問題でございまするから、裁判の公正な結果を一般論として待つべきものと思います。
○最高裁判所長官代理者(江里口清雄君) 正確な統計をもし必要でございましたら提出いたしますが、大体のところは、百件決定いたしまして、そのうちの一五件が不起訴が不当である、起訴相当である、こういう議決をいたしまして、この議決をいたしますと、検察審査会からその不起訴処分をいたしました検事所属の検事正にその議決を通告いたし、さらに検察官適格審査委員会に通知をいたすわけでございます。
そうして調査の結果悪いということになりますと、あれは適格審査委員会とかいろいろありますが、そういうものは経なくても、法務省なり検察庁の首脳部自身がそういうふうに認定すれば、これは簡単に処分できるでしょう。その点はどうなんですか。
昭和十三年福島県社会教育主事補に命ぜられ、同十七年福島県視学に転補されて、自来県の教育行政に携わっておりましたが、昭和二十二年三月福島県教職員適格審査委員会より戦時教育を推進したかどによりまして教職員不適格の判定を受けました。
私は昨年の四月から検察官適格審査委員に国会側としてなつておる。しかるにこれは一ぺんも開かれたこともなし、顔つなぎをやつたこともない。われわれもさつぱりわけがわからぬのですが、これは一体どこに事務局があつて、どういうふうに運営しているのであるか、それから委員長というものはあるのかないのか、あるなら何人であるか、その委員がだれであるか、われわれは何の知らせも受けておらない。
○井本政府委員 衆議院の検察官適格審査委員は大橋武夫氏、押谷富三氏、小山倉之助氏、猪俣さん、参議院は石原幹市郎氏、宮城タマヨ氏、それから検事総長の佐藤藤佐氏、法務事務次官の清原邦一氏、最高裁判所判事の斉藤悠輔氏、日本弁護士連合会会長の岩田宙造氏、日本学士院会員の牧野英一氏、これだけが委員でございます。委員長は牧野英一氏がなつておられます。この委員につきまして、各委員の予備員が十一名おられます。
○政府委員(位野木益雄君) お答えが不十分だつたかと思いますが、勿論個個の処分はどうということでなくて、結局において不起訴処分、起訴すべき事件を不起訴にしておるというようなところで、検察官の資格自体適格という点において影響して来る場合には、これは当然検察官適格審査委員会の問題になりますので、その意味では十分関係があると思います。
○政府委員(位野木益雄君) 検祭官適格審査委員会のほうとは直接関係が必ずしもないのでございます。検察審査会の議決は検事正に対する一つの勧告になります。これは検事正がこれを採用すると否とは自由なわけでございます。検事正がその意見が妥当であると思えば起訴をします。又起訴した者を不起訴にするというようなこともあるわけであります。
○宮城タマヨ君 それは併し私も検祭官適格審査委員会の委員でございますけれども、これは書類のほうで報告になるわけじやないかと思うのであります。
今日文部省の中に設けられておる大学教授適格審査委員会というものは各大学教授諸君が集まつてやつておられるのでありますから、文部省は直接の責任はないでありましようけれども、そういう基準についてはよほど今の日本の現状を考慮に入れて可否を決していただかないと、この人は大審院判事までやつた人たけれども、教壇に立つたことがないから不適格だ、すぐそういうふうにきめてしまうのです。
しかも彼はなお、自分は今検察官適格審査委員の予備員であるが、委員になつて彼を追究してやる、あるいは衆議院の法務委員になつて彼をとつちめてやる、首にしてやる、かような放言までもいたしております。そうして懸賞金十万円をかけて河井検事の身辺を洗うというような放言をしておる。検事にとりましてこれほどの侮辱もなく、また脅迫もありません。
その次は運輸省で選ぶわけですが、第五次の折にやりました新造船主適格審査委員会、こういうものはGHQの指令で、そういう委員会の活用を禁止されたわけです。従いまして運輸省自体でやらざるを得ない。そこで私どものとりました方法は、いわゆる聴聞会制度でございます。一般の人に聞いている前で、申込船会社の責任者を呼びまして、そうして船会社の申込の事情、それから船会社の内情、こういうものを詳細に聞くわけです。
そこで第五次から見返り資金で外航船をつくるようになつたのですが、そのときにとりました方法は、船主側、造船側、官庁、それに中立の人たち、こういうものを入れまして、新造船主適格審査委員会と申しましたか、そういう委員会を設けまして、その委員会で運輸省が各船会社についてこしらえました詳細なるデータ、これを委員さんにずつと配つてよく勉強してもらいまして、そうしてその委員たちで記名で採点をしてもらう。